2018年10月24日記事公開
2020年4月1日記事更新
バンコクの幼稚園紹介。
今回は、エカマイソイ4にある「オイスカ幼稚園」です!
バンコクの他にも東南アジアを中心に、世界に8つの姉妹園がある幼稚園。日本的なカリキュラムが魅力です。
別運営のインター部があるのですが、そちらはデイケアの見学しかしていません。通わせている方の感想はいただいているので、掲載させていただいています。
記事の最後に、実際に通わせている保護者の声を掲載しています。是非参考にしてみてください。
目次
オイスカバンコク日本語幼稚園
上海、香港、広州、マニラ、シラチャ、ジャカルタにもある幼稚園。バンコク校は、インターナショナル幼稚園も併設しています。
この記事では、オイスカバンコク日本語幼稚園の紹介をしています。
オイスカバンコク日本人幼稚園はこんな方にオススメです!
- 遊びを中心に取り入れた保育に魅力を感じる方
- 静かな環境でのびのび育ててあげたい方
- 畑で育てた野菜を収穫して食べるなどの食育に興味がある方
- 日本の幼稚園に似た雰囲気を求めている方
- 保育時間が長い方がいい方(15時降園)
- 週2、週3保育がいい方
場所
オイスカ幼稚園があるのは、スクンビットソイ71。最寄り駅はプラカノンになります。
プラカノンというと少し遠く感じますが、実際トンローやプロンポン方面からだと、エカマイソイ12を通るとそこまで遠くありません。
見学予約
見学予約は電話かメールで。日本語で大丈夫です。特に指定の曜日はありません。
電話:02-381-8721
対応してくれたのは事務の女性の方。
物腰柔らかで笑顔が素敵。ほぼ全ての園を見ましたが、一番丁寧で安心できる雰囲気だったといっても過言ではありません。
見学後にフォローのメールをくださったのも、オイスカだけでした。
見学自体は45分ほど。その後、園庭で少し遊ばせてもらい、1時間ちょっとで出てきました。子どもにもジュースを頂いたりと、とにかく優しかったです。
保育方針
- 強い身体を育てる
- 自立心と社会性を育てる
- きれいな心を育てる
- 良い頭に育てる
心身の発達を助長するような保育、子どもと保護者と教師が三位一体になれる保育を目指しています。
園内の様子
2019年1月からプラカノンに移転しています。
なんといってもオイスカの特徴は、この日本の公園を思わすような庭!

園庭に小川が流れてるなんてことあります!?

広い芝生だけじゃなくて遊具もあります。

屋根があるので、強い日差しのときでも外で遊べますね。

砂場もあります。

あとは子どもたちの大好きな乗物系も。

園庭の畑では色々な野菜を育てています。
自分たちで収穫して、調理し、美味しくいただくそうです。土に触れる機会があるのは嬉しいですね。
こんな自然いっぱいの園庭で毎日遊べるなんて、絶対子どもたち喜びますよね。
学級編制
2歳児 | 2〜3歳 | 20人×1クラス |
年少 | 3〜4歳 | 20人×2クラス |
年中 | 4〜5歳 | 30人×1クラス |
年長 | 5〜6歳 | 30人×1クラス |
※現在2歳児クラスは、週2日コースと週3コースあり
保育時間
1日保育 | 9:00〜15:00 |
---|---|
半日保育 | 9:00〜11:30 |
※学期の始まりと終わりは半日保育となります。
※2歳児クラスは、最初の1週間は慣らし保育として午前保育となります。入園初日以外は、園バスを使えるそうです。
1日のスケジュール
9:00 | 登園・朝の会 |
---|---|
10:30 | 主活動・外遊び |
11:30 | 昼食・歯磨き |
12:30 | 自由遊び・外遊び(2歳児は昼寝) |
14:30 | 帰りの会 |
15:00 | 降園 |
※英語の時間は週1回
※日常の保育の中で、縦割り活動を随時取り入れているそうです。
※週1回、絵本の貸し出しを行っています。
※園の畑で野菜を作り、収穫した野菜を料理して、お弁当のおかずの一品としてお昼に頂いたりするそうです。
給食
毎日お弁当(園内にお弁当屋さんがあり注文も可能)
課外授業
英語教室、体育教室、サッカー教室
学期区分
- 1学期:4月20日前後〜8月上旬
- 2学期:9月1日〜12月20日前後
- 3学期:1月10日前後〜3月15日前後
行事
保護者参加 | 入園式、お弁当参観、父親参観、こどもまつり、こども劇の会、運動会、餅つき、保護者会、個人面談、卒園式、誕生日会 |
---|---|
子供のみ参加 | 園外保育、七夕の会、すいか割、お泊り保育(年長)、ハロウィン、七五三、ロイクラトン、クリスマス会、節分、ひなまつり会、シャンプーパーティー、植林(年長)、社会見学(年長) |
エプロン先生と言って、保護者の方が先生となって、絵本を園児に読んであげたりする参観日があるそうです。
また、2歳児クラスは、こっそり参観と言って、窓の外からこっそり参観する日があります。(学期に一度)
オイスカ幼稚園の保育料金
最初の必要なお金
入園金 | 20,000バーツ |
面接料 | 800バーツ |
施設費 | 5,000バーツ |
合計 | 25,800バーツ |
- 入園金:兄弟二人目以降15,000バーツ
- 施設費:入園時のみ
毎月の保育料
【週5日コース】
年少・年中・年長 | 2歳児 | |
保育料 | 18,000 | 17,000 |
バス代 | 4,300 | 4,300 |
合計 | 22,300 | 21,300 |
【週2・3コース(2歳児のみ)】
週3(月水金) | 週2(火木) | |
保育料 | 10,200 | 6,800 |
バス代 | 2,580 | 1,720 |
合計 | 12,780 | 8,520 |
その他
光熱費 | 3,500バーツ/年 |
絵本代 | 3,600バーツ/年 |
団体傷害保険料 | 634バーツ/年 |
体操服代 | 600バーツ |
用品代 | 5,000バーツ程度(学年による) |
一時預かり
最初に必要なお金
会員費 | 3,000 |
1日の保育料
保育料 | 会員150/時間(非会員250/時間) |
バス代 | 会員150/片道(非会員利用不可) |
※別料金でお弁当やおやつも注文可能
その他、一時預かりの利用条件は以下のとおりです
- 年齢:1歳半〜3歳
- 保育時間:8:30〜15:00
- バス:あり
- 使用言語:日本語
- 1日の受け入れ人数:10名前後(日本語教員1名+タイ人ナニー1名)
- トライアル有(100B/時間)
オイスカ幼稚園に通わせている方の声
それでは、実際にオイスカ幼稚園に通わせている保護者たちの声を聞いてみましょう!
本当は全員分の回答をそのまま載せたかったのですが、回答多数のものなどは、省略させていただいています。
ご協力いただいた方、本当にありがとうございました!
ここに書かれている声は、あくまで個人の感想です。
鵜呑みにしすぎず、実際に園を見学して、それぞれのお子さんに合うかどうかを見極めてください。
また、良い点や不満点は、制度変更されてたりすることもあるので、見学のときに園に確認するようにしてください。
決めた理由
【2018年】
- 家から近い
- 他国にいたときにオイスカに入れてたので
- のびのびと遊びの多い保育内容(回答多数)
- お勉強メインではなく、外遊びや畑の手入れなど、体を動かして自然に触れることが多い
- 遊びを重視していること
- 身体をたくさん動かせる環境が整っている
- 「お勉強」的な早期教育をしない
- 子どもの自由度が高い
- 1日のスケジュールがざっくり決まっていること。(スケジュールがしっかり組まれすぎていても我が子に合わないかと思ったが、緩すぎても心配だったので)
- 見学した時の事務員さんの対応が良かった
- 教員の雰囲気が良かった(回答多数)
- 日本人、タイ人ともに職員の印象が一番良かった
- 基本15:00までと、保育時間が長いところ
- 3つの園を見学して、子ども自信が「私はここでいっぱい遊びたい!ここに通いたい」と言ったこと
- 見学の際少し教室で遊ばせてもらったが、先生方、園児たちの受け入れ体勢がすごくよかった。 特に園児たちは知らない子でも穏やかに、すんなりと受け入れてくれて、人見知りの子供自身があまり意識することなく入っていけた。
- 見学の時、不安やわからないことなど丁寧に答えてもらえて安心感があった。
インター部
- アットホームな雰囲気と少人数教育
- 緑豊かな園庭で砂場がある
- 園長先生が良い人だった
【2019年】
- バンコクでは貴重な外遊びが、整備された環境でたくさんできること。
- 日本で通ってた幼稚園と一番雰囲気が近かった(子供が日本の幼稚園を気に入っていたので)
- 日本の幼稚園が使用する幼稚園教育要領を元にしながら保育を組み立て、海外ならではの工夫をしている
- 季節感や環境において足りないところを補い、タイの良いところや、自由遊びの中で子どもが発見したことを保育の中に取り入れて発展させるという点から、先生方の保育力を感じたためです。 そんな話を面接でしてくださった、当時主任の先生に一目惚れをしました。
- 広い園庭、のびのび教育
インター部
- 息子が図鑑好きだったため、サイエンスのカリキュラムがあったところ
- 教室内にいろいろな衣装があったり(その日の気分で着て過ごしてもよし)、植物を育てていたり、身体のしくみの絵が貼ってあったり、バリエーションに富んだ経験が出来そうだと思った
- のびのびしていて、なおかつ遊びと勉強のバランスがよいところ
【2020年】
- 芝生の園庭でとても広い
- 施設が新しく綺麗
- 園児の各部屋が広い
- 廊下も広い
- IQよりEQを伸ばす事を重視している
- 印象がとても良かった
- 園庭が広くて、ここで思い切り遊ばせてあげたいと思った
- 園長先生と事務員さん、先生方の関係性が良さそうだった(他の園で園長と先生が話すときに雰囲気がピリピリしているところがいくつかあり、職場環境がよい方が先生が気持ちよく働けて子供にもよいと思った)
- 同じコンドのお母さんから、先生方が素晴らしいと聞いた
- 子供達が明るく楽しそうだった
- 15時降園(14時だと少し早いなと思っていた)
通わせてみて良かった点
【2018年】
- 園庭が広い
- 先生が日本から派遣されており日本的な教育&運営であること
- 外遊びが多く、たくさん体を動かして健康的な毎日を過ごしている
- 毎日汗だくで遊んでくる(だいたい午前午後どちらも外で遊んでいる)
- 子が男子で毎日クタクタになるまでエネルギーを発散できている
- 運動会では子どもたちの運動量が多くて驚いた
- アットホームで縦割りの時間もあり、他クラスの先生や子供たちが交流している
- クラスが少人数で、生徒一人一人に目が行き届いている
- とにかく個性を大事にしてくれる先生方、職員
- 少人数で目が行き届いている気がして安心(ほんのかすり傷でも帰宅前に電話で状況等説明してくれる)
- 先生、タイ人のサポートの先生、運転手さん、事務員さんみんな笑顔で愛想がよく、丁寧に対応してくれる
- とにかく先生やスタッフの方々が暖かく大切に子どもたちを見てくれる
- 園庭で採れた野菜をみんなで調理して食べる、という小さな行事もとてもいいなと思う
- 日本の季節、行事を大切にしてくれる
- 先生方の廃材等で作ってくれる工作のクオリティがすごい
- 毎日子どもが楽しそう
- とにかくたくさん遊んできてくれる
- 子供が子供らしく過ごせる園
- のびのびだけでなく、躾もきちんとしてくれる
- 周りへタイ語、日本語で上手に挨拶するようになった
- 保育時間が比較的長めで、あまり慌てずにお迎え準備出来る
- 保育時間が15時までと長い。課外入れると16時まで
- 子どもの遊びの可能性をどんどん広げてくれる先生に恵まれたこと
- 通わせているお母さんたちも穏やかな人が多い
- 連絡がマメで、子供を預けていて安心感がある
- 何かの電話のついでに最近の子供の様子や良いところを伝えてくれたり、一人一人をよく見て大切にしてくれているのがわかる
- 小さいうちは勉強よりも遊びが大切だと思っているので、 兄弟2人ともオイスカだが、とにかく通わせてよかった!と思えている
インター部
- 相談すれば個別に対応してくれる
- こどもの日本語が崩れない
- 先生が皆さん活気があり、朝の挨拶からとても元気で気持ちが良い
【2019年】
- 幼稚園からのお知らせやクラスだよりなど園の様子が分かる仕組みがしっかりしている。
- 日本人の担任の先生がお便りノートのやり取りや別件の電話のときなどでも子供の様子を教えてくれて安心できた。
- 事務員さんがささいなことで電話してもすごく丁寧に答えてくれる。
- 先生方の保育力という点では、お一人ごとに違いましたが、総じて素晴らしい先生がたくさんいました。
- 幼稚園の雰囲気が本当に暖かく、子どものことについても真剣に向き合ってくれる。
- 移転後の園庭も素晴らしく、小川のおたまじゃくしを捕まえたり、全面芝生で安心して駆け回っています。
- プラカノンですが、バスの位置情報をアプリで見られるようになっている。
- 幼稚園に不利益なことも、隠さずにすぐに保護者にオープンにして対策を講じてくれる点も安心できる。
- 保護者の意見もしっかり聞いてくれる。
- エプロン先生(保護者が交代で先生になる取り組み)で、いつ誰に見られても恥ずかしくない保育をしている点も素晴らしいと思います。
- 園庭と教育については思っていた通りとてもよかった!
- 毎週絵本を1冊子供が選んで借りてくるのがとても良い。短い赴任期間であまり物を増やしたくない。特に本は読ませたいが、嵩張るのが気になってたので、とっても助かってます。
インター部
- 毎週、写真や動画がライン等で送られてくるので、園での様子や英語の上達が把握できる
- 広い園庭で虫採りをしたり、小川でオタマジャクシの観察をしたり自然と触れ合う機会が多い
- 週に2回、日本語の時間があるため平仮名カタカナはもちろん、日本の風習や文化,交通マナー等についても学べる
- 水泳が年間通して週一回ある。また週一回テコンドーもあるので基礎体力がつく
- サイエンスの時間では遊びを取り入れた実験があり、とても楽しそう
- スナックとランチが日本人シェフによる手作りでとても美味しい。偏食気味だった息子が野菜など食べられるようになってきた
- 園長先生が日本語を話せるので、何か困ったことがあれば相談に乗ってくれる
- とにかく先生方が温かい。個性を重んじ無理強いしない
- 少人数制なので他クラスとの交流が多く縦割り教育ができる。また先生の目も十分に行き渡り安心できる
- イベントの事前集まりや準備等、無いに等しい。先生がやってくれるので気が楽。
- イベントには日本人シェフによる軽食がふるまわれ毎回楽しみ
- ネイティブ並ではないものの、先生の言っていることがほぼ理解出来て、英語で意思疎通ができるようになったこと
【2020年】
- 毎日たくさん体を動かせた
- 雨の日もホールでドッヂボールができる
- 先生方が熱意がある
- 勉強に偏らない保育
- 園庭でたくさん遊んでくれる
- カメに餌をあげたり、庭で育てた野菜を食べたり、自然に触れさせてくれる
- 連絡帳などのやりとりや、休むと電話をくれたりもして、対応がとても丁寧
- 送迎バスの位置情報アプリがあるので安心
- 保護者カードがなければ入れないなどセキュリティも安心
- お弁当持参ですが、園内で作っている美味しい手作りお弁当も注文可能
- 先生方が本当に優しい
- 親の出番や、イベントのための追加出費などが少ない
- 広い絵本ルームがあり、週に一度借りられる
- バスの運転手さん達も優しい
あえていうならの不満点
【2018年】
- 不満というよりも、1月から園そのものが移転する予定で、今までの保育と違いが出るかもという不安
- 今年度の3学期からプラカノンに移転するので、生徒数が減らないか心配(新しい園舎は、小川など出来るらしいので、環境面でアピール出来るのかも?)
- 課外が、英語・体育・サッカーだけなので他にも選択肢があると嬉しい(回答多数)
- 保育時間が長めなので、課外を入れると幼稚園にしては帰りが遅くなる
- 課外と通常プログラムの連動はしていなさそう(体育の授業があった日に運動系の課外がある等、子どもが疲れないかな?と思う)
- 毎日お弁当(園に美味しいお弁当を作ってくださる職員の方がいて、それを注文することも可能)
- クラスの人数が少ない
- 海外にいるならインターにチャレンジした方が良かったと思う。ただ周りの様子を見ているとインターは長期で通わせないと意味はなさそう。帰国してもインター継続する気がないなら多言語に対する期待は出来ないと思う。
- 毎日のお弁当作りはハードルだったが、慣れてしまえばなんてことはない。 お弁当屋さんも注文できるしそこまで気負うことはないが、やはり給食の園と比べるとひと手間かかるのは事実。
インター部
- 一日中英語で生活しているが、ネイティブレベルの会話力は身につかない
- 3学期からプラカノンに移転予定で、園児が減るのではと心配
【2019年】
- 渋滞に巻き込まれると幼稚園への道のりが遠く感じる
- 普段は大丈夫なんですが、雨が降ると園まで遠く感じます
- バスのアプリを課外では使えない点(考えてくださってはいるので、今後に期待)
- のびのび教育なので、自宅では両親がしっかり引き締める必要がある。
インター部
インターなのでゆるい所は好きだが、連絡事項等直前な時があり焦ることもある
【2020年】
- お弁当持参が辛いと思ったが、実際は注文もできるし意外と大丈夫
- 場所が少し不便かなと思ったが、引っ越して近くなった
- あまり親が行くことがない
- 課外活動がそこまで充実していない
ちなみに、アンケートに関しては、まだまだ募集中です。(記事公開済の園でも、後に検索で読まれる方もいるので)よろしくお願いします(*゚∀゚)=3
施設詳細
オイスカバンコク日本語幼稚園
- 住所:17 Ekamai Soi 4, Sukhumvit 63 Road, KlongtonNua, Wattana, Bangkok
- 電話:02-381-8721
- メール:oiscathaikinder@hotmail.co.jp
- HP:http://www.oisca-youchien.com/bangkok/index.aspx

