
タイに旅行に行くとき、携帯はどうされますか?
海外旅行に慣れている人なら、海外ではこのSIMを使って…なんてすぐに考えが巡るかもしれませんが、そうでない場合どうしたらいいか困りますよね。
この記事では、タイ旅行で携帯を使う4つの方法について解説していきたいと思います。
旅行でなく、海外赴任・移住の方はこちらの記事をご覧ください。
お使いのスマホがSIMフリーかどうかがポイント

今使われているスマホが、SIMフリースマホかどうかが、携帯をどう使うかを考えるにあたり、重要事項になります。
以前はDocomoやau、Softbankといった大手キャリアで購入したスマホには、他社のSIMが入れられないようにロックがかかっていました。
2021年夏以降に販売されたスマホはロックが解除された状態で売られています。
ですので、最近スマホを買い替えたよって方は基本的にSIMフリースマホだと思うんですが、購入してから数年使っているって方は注意が必要です。
もしも数年前に購入したスマホをお使いの場合でロックがかかっている場合は、購入ショップでロックを外してもらえますよ。(タイでもSIMロック解除の手続きはできます。)
【タイ旅行の携帯事情①】現地SIMを使う
もしもお使いのスマホがSIMフリーであれば、現地SIMカードを使うの一般的。
さらに、eSIM対応スマホであれば、eSIMで契約するのがおすすめです。
- SIMカード:スマホに差し込むカードタイプ
- eSIM:スマホに内蔵された本体一体型タイプ。SIMの差し替え作業が不要
こうすると、主回線は元から使ってる日本のSIM、副回線をタイの現地SIMといった感じで、2回線設定することができます。
その切り替えもスマホ上でボタン一つでできちゃいます。
eSIMを申し込むなら、airalo(エアアロ)が良いですよ。airaloは世界各国に対応したeSIMを申し込むことができて、もちろんタイも対応。
日本にいるうちに設定しておけば、タイに着いたらすぐに利用できます。回線はタイの通信会社DTACのものです。
eSIM対応のスマホでなければこれが便利。SIM2FLyであれば、SIMフリーのスマホに入れてアクティベートすれば現地ですぐに使えます。

事前に買い忘れた!という場合は、タイの空港でもSIMは購入可能です。
【タイ旅行の携帯事情②】ポケットWi-Fiを使う

SIMフリースマホではない、またはスマホだけじゃなくタブレットやパソコンなど、複数のデバイスをネットに繋げたい、という方は、ポケットWi-Fiを持っていくのがおすすめです。
海外旅行用のWi-Fiは色々ありますが、コスパで選ぶなら、タイ専用ポケットwifiルーター【タイDATA】です。
なんと1日590円。タイの大手通信会社TRUEの回線を使っていてデータ無制限・5台同時雪接続可能。
【タイ旅行の携帯事情③】日本のSIMの国際ローミングを使う
日本で契約されているSIMでも、追加料金なしの契約範囲内で国際ローミング使用が設定されているものがあります。
例えば以下のようなプランがあります。
安価で国際ローミングできる楽天モバイルやahamoは海外によく行く方にとってはメリットが大きいですね!
【タイ旅行の携帯事情④】現地の無料Wi-Fiを駆使する

タイではホテル、カフェ、レストランなど、至る所でWi-Fiが使えるようになっています。
ですので、上記の案に、無料Wi-Fiを組み合わせながら使っていくのがおすすめ。
旅行でどれくらいギガを使うか分からない場合は、ひとまず安いものにしておいて、後でパッケージを追加するくらいで良いと思います。
SIMも買わず、Wi-Fiも契約せずにタイに遊びに来てた友人も時々いましたが、それはあまりにも不便すぎるかなと思います。
例えばタクシーに乗るときでも、Googleマップを確認しながらいった方がいいですし、何か事故に遭った時にも外で携帯が使えないと困ります。(タクシー内にWi-Fiはありません。ただし高級タクシーならWi-Fiがある場合も)
タイ・バンコク旅行で携帯スマホを使う方法 まとめ
色々な方法がありますが、昔の海外旅行に比べたら簡単に携帯が繋がるようになって本当に便利ですね。そして安価になりました。
逆に「旅行中だから携帯は繋がりません」って出来ないのが不便ですが笑
何かしらの通信手段を持って、タイに遊びに来てくださいね!