
このコロナ禍による厳しい入国制限で、日本とタイの間を気軽に行き来することは難しくなっていました。
しかし、ここ数ヶ月の規制変更にあたり、タイ旅行に関してのハードルはかなり下がっています。
- 2022年3月1日〜:ワクチン3回目を接種で日本での自宅等待機が不要
- 2022年4月1日〜:タイ入国の際の入国前PCR検査が撤廃
- 2022年5月1日〜:Test&Goを廃止
- 2022年6月1日〜:日本入国時のPCR検査撤廃
- 2022年7月1日〜:タイ入国時のThailand Pass撤廃!
- 2022年9月7日〜:日本入国72時間前までのPCR検査不要!
- 2022年10月1日〜:タイ入国時のワクチン接種証明&陰性証明不要!
- 2022年11月1日〜:日本入国時、MySOSに代わり「Visit Japan Web」に変更
- 2023年1月10日〜:タイ入国時にワクチン証明がいる、いらないで揉めた結果、結局不要になった(←NEW)
基本的にタイ入国時に準備することはありません。
重要なのは、日本入国時の事前準備です。
この記事では、目まぐるしく変わる規制について、その内容をまとめています。
入出国規制については頻繁に変更されるので、必ず最新情報を”在タイ日本国大使館ウェブサイト“及び”外務省HP“で確認してください。
日本からタイへの入国規制

7月以降の入国に関して、タイランドパスの申請は不要です。
また、新型コロナウィルス感染症の治療費を含む保険への加入も不要になります。
以前必要だったワクチン接種証明書や、陰性証明書も不要です。
2022年10月1日以降、タイ入国は手ぶらでOK!!
入国時にPCR検査を求められる国(注:中国、インドなど)からタイに渡航する乗客には、少なくとも1万米ドルの新型コロナ治療を含む保険加入を求められます。保険加入期間は、タイ滞在期間+7日間必要。乳幼児を含め年齢を問わず保険加入が必要です。
タイから日本への入国規制

2022年9月7日以降、入国時の陰性証明不要
2022年9月7日0時〜3回目までのワクチン証明書があれば、陰性証明書は不要になります。
ワクチン未摂取の子どもの扱い
有効な接種証明書を保持して同居する親等の保護者が同伴していれば、ワクチン接種証明を持っていない18歳未満の子供の検査証明書が免除されます。
有効な接種証明を持っていない子供が単独で入国するのは認められていません。
また、有効な接種証明書を保持していない保護者が同伴している場合、未就学(6歳未満)の子供は、検査証明書を保持していなくても入国可能です。
Visit Japan Web
日本入国時、「Visit Japan Web」にて必要な検疫手続きを行います。必ず登録をしておきましょう。
成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港、新千歳空港、那覇空港で導入されてますので、詳しくは厚生労働省HPをご確認ください。
2023年現在のタイの様子

2023年1月現在、タイは海外からの観光客も増えはじめ、活気を取り戻しています。
外でのマスク着用義務は無くなりましたが、タイ人の8〜9割はマスクをしたままです。
ただし、観光客と見られる西洋人の方は、マスクをしていない方も多いですが、タイに住むほとんどの日本人もマスクは着用しています。
タイでもコロナがなくなった訳ではなく、毎日感染者は出ているので、自分の身は自分で守ると意識して過ごしたいですね。
タイと日本間の出入国規制 まとめ
以上、現時点のタイと日本間の出入国規制についてまとめてみました!
入国制限についてはこれからも引き続きウオッチしていきます。