タイには数カ所にシーク教寺院があり、シーク教徒たちのコミュニティの中心的な役割を果たしています。

そして、シーク教寺院では「ランガル」と呼ばれる無料の食事が提供されます。

中華街近くにあるパフラットのシーク教寺院では、毎朝8時半から10時半にカレーが振舞われています。

教徒だけでなく、日本人でも誰でも食べていいとされています。

寺院は金色や白を基調とした装飾で美しく、日本では味わえない異文化体験をすることができますよ。

シーク教寺院の場所

バンコクはパフラットにある「Gurdwara Siri Guru Singh Sabha」は、タイで最も有名なシーク教寺院のひとつ。

BTSサムヨット駅から徒歩約6分ほど。

建物にかけられた布のせいか、とても綺麗で、厳かな雰囲気が漂っています。

シーク教寺院への入り方と振る舞い

シーク教寺院は、祈りや瞑想の場の役割を持ちます。

その内部ではシーク教の聖典である「グル・グラント・サーヒブ」が祀られ、祈りや朗読が行われています。

服装も決められています。

最初に半地下になった階段のところに靴と靴下を預け、裸足になります。

預け札をもらえます。

そして頭に巻く布を貸してもらいます。通常は持参するものなんだそう。

巻き方が分からなかったら、寺院の人が巻いてくれます。

シーク教寺院の平等の理念に基づく無料カレー

2階が食堂となっています。食堂というにはとても綺麗で大きな空間です。

こちらがビュッフェで、自分でお皿に盛っていきます。チャイも無料でいただけます。

残さず食べられる量だけ盛りましょうね。

この日はひよこ豆のカレーとパフでした。辛さも控えめでとても美味しい。

この無料カレーは、シーク教の「反差別・全ての人に平等」の理念に基づいており、宗教や国籍を問わず誰でも食事を楽しむことができます。

訪れる際は、シーク教の文化や教義を尊重しながら、おもてなしを楽しむのが良いなと感じました。

シーク教寺院(Siri Guru Singh Sabha Gurdwara)概要

住所MRTサムヨット駅から
徒歩6分
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営業時間6:00〜20:00
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ぷくこ
大阪出身のタイ大好きブロガー。 かわいい雑貨が大好き。 バンコクの観光・生活・育児情報を分かりやすくをモットーに発信中! 楽天ROOMでタイ生活でのおすすめグッズを紹介してます。