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タイ国内外旅行

【ラチャブリー】おすすめお出かけ観光スポット!タイ西部のリゾート地

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Sunnyside

こんにちは!Sunnysideです。

タイ旅とバンコク街歩きが大好きで、夫と2人の子どもたちとタイ国内を色々と巡り、77県中76県を訪れました。

今回は、ラチャブリー県の見どころについて紹介します。

ラチャブリー県は、バンコクから車で西に1時間半ほど行った場所にある県

ラチャブリーは、東はナコーンパトム、北はカンチャナブリー、そして西はミャンマーとも隣接する、とっても大きな県です。

その一方で、バンコクから近い割には、県としての名前はあまり身近でないイメージがあります。

ラチャブリー県の一大スポットと言えば、ダムヌンサドゥアック水上マーケットなのですが、実は私もこの記事を書くまで、ここがラチャブリー県にあるということを知りませんでした(爆)。

バンコク近郊のスポットって、特に県名は意識しないでお出かけしてしまいますよね。

そんなラチャブリー県ですが、日帰りでも泊りでもOKな見どころがたくさんありますよ。詳しく紹介していきますね。

ラチャブリーのおすすめスポット

① 【水上マーケット】ダムヌンサドゥアック水上マーケット

タイで水上マーケットといえばここ!というくらい有名なのがここ、ダムヌンサドゥアック水上マーケットです。

タイには各地に水上マーケットがありますが、ダムヌンサドゥアック水上マーケットはその中でも最も活気があり、多くの観光客が訪れる定番スポットとなっています。

特徴は何といっても、水上を流れる無数のボートで、たくさんの商品が売られているところ。

午前中が最も活気があるので、できれば朝イチで訪れましょう。

ダムヌンサドゥアック水上マーケットをめいっぱい楽しむには、水上ボートのツアーに参加するのがおススメ(貸し切りの場合、1隻1時間1,000バーツ~)。

ただし、値段は観光地価格で高めに設定されており、また、ぼったくりも多い場所です。

そういった煩わしさをできるだけ避けたいという方は、事前にツアー等に申し込んで参加しましょう。

水上マーケットではあらゆるものが売られており、美しく陳列されたボートを見て回るだけでも楽しむことができますよ。

名称ダムヌンサドゥアック水上マーケット
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営業時間8:00〜16:00

ちなみに、水上マーケットの近くに、象乗りなどが楽しめるチャンプアックキャンプ(CHANG PUAK CAMP)という場所があります。

このキャンプでは、象乗りの他、クロコダイルショー、モンキーショー、ATV(バギーカー)体験、首の長いカレン族の集落訪問、ガンシューティングなどができます。

ツアーで訪れる場合は、この2か所をセットで回ることが多いので、アクティビティも楽しみたい!という方はこちらもおすすめです。

名称CHANG PUAK CAMP 
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Webサイト公式サイトFacebook
営業時間8:00〜17:00

メークロン周辺のもう一つ有名な、アンパワー水上マーケットについてはこちらから。
https://www.bangkok-pukuko.com/entry/amphawa-floating-market

メークロンといえば鉄道市場!乗り方など詳しく紹介。

② 【景観】ヒンカオグー公園

渓谷と池の景色が美しいヒンカオグー公園

もともとは採石場だったところに、池に長い橋が架けられ、フォトジェニックな景観として脚光を浴びました。

遠目から見ると結構こじんまりとしているのですが、池の周りまで行くと、切り立った崖が乱立しており、なかなか迫力があります。

池ではボートに乗ることができ、長い橋を下から見ることができます。

池では魚のエサやりもできるので、子連れでちょっと息抜きをするのにオススメの場所です。

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アヒルのボートに乗ると、たくさん漕いで足が疲れる羽目になるけど

一点、ヒンカオグー公園の入り口周辺に、たくさんのサルがいてちょっと怖いというのが注意です。

サルを見かけたら、車を降りず、通り過ぎるようにしましょう。

名称ヒンカオグー公園
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③ 【お寺・博物館】ワット・カノーン

バンコクではあまり見かけませんが、タイには「ナンヤイ」と呼ばれる、影絵を持って踊る伝統芸能があります。

このナンヤイの活動を保護している団体(お寺)が、タイには数か所あり、その一つがこのワット・カノーンです。

建物の外観を撮り忘れてしまったのですが、高床式の美しい建物の2階部分に、影絵が展示されています。

建物の周囲には、ナンヤイの活動を紹介するパネルなどが展示されていました。

ワット・カノーン博物館は、ナンヤイ(影絵)が白いスクリーンに固定して展示され、ライトアップがされているため、影絵本来の美しさを存分に感じることができました。

細工が美しく、ひとつひとつ造形が違うため、細かいところを見ようとすると、時間があっという間に経ってしまいます。

博物館の向かい側には、影絵を看板にしたカフェもありました。

お隣にはお土産屋さんもあり、ナンヤイグッズが売られています。

ワット・カノーンのもう一つの特徴は、週末の午前中、実際の影絵芝居の実演が見られるところ。

10時頃開演するそうですが、時間は変更することがあるので、できれば事前に問い合わせをして行きましょう。

画像引用:公式Facebook

また、年に数回、夜の演技も行っているようです。

夜に灯りとともに浮かび上がる影絵の美しさは別格!スケジュールはFacebookで確認をしてみましょう。

名称ワット カノーン博物館
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Webサイト公式サイトFacebook
営業時間8:00〜17:30

ナンヤイ(影絵)の博物館は、シンブリー県にもあります。

④ 【洞窟】カオビン洞窟

「バンコク周辺には意外にないな」と訪れて感じたのが、カオビン洞窟。

洞窟って、北タイや南タイには結構あるのですが、バンコクから車で行ける範囲だとあまりみかけないんですよね。

カオビン洞窟の中は鍾乳洞になっていて、20分程度で歩いて見て回ることができます

中はところどころ明かりで照らされており、ちょうどいい暗さという感じ。

Sunnyside

右の写真の突起のところに、プアンマーライ(花飾りの輪)をお供えしてしまうところがタイだなあ

天井も低めで、場所によっては真っ暗だったりするので、子供たちはちょうど「怖い」と「ワクワク」の半分ずつくらいの様子で探検を楽しんでいました。

鍾乳洞の中は涼しいかな?と期待しましたが、カオビン洞窟は蒸して暑いです。水分を持って行った方がいいと思います。

名称カオビン洞窟
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営業時間8:00〜18:00

Google Map上では、なぜか洞窟近くの屋台カフェ「リトルシープ」という名前で登録がされてありますが、位置は上記になります。

⑤ 【公園・ライトアップ】ナサッター公園

ワット・カノーンの近くにあるナサッター公園。

普段ももちろん散歩として訪れることができますが、どちらかというと、乾季の間に行われているライトフェスティバルが有名です。

Nasatta Light Festival 2024の開催情報

  • 開催期間:2023年11月25日~2024年4月28日
  • 開催日時:毎週火曜~日曜、ライトアップ時間18:00~22:00
  • 料金:終日350THB、夜のみ300THB
画像引用:公式Webサイトから

公園内は広く、ライトアップ期間中はエリアごとにテーマが決められ、様々なイルミネーションを楽しむことができます。

園内ではBGMも流れ、デートの定番スポットのような雰囲気。

タイならではというか、仏像の前までライトアップされているのがまた面白いですよね。

ナサッター公園の入り口付近の建物では、タイ衣装や灯りをレンタルすることができます。

写真提供:frung.fring.photography

日本だと、冬には当たり前に目にするイルミネーション、タイだとあまりないんですよね。

ナサッター公園ならライトアップ✕タイ衣装という、貴重な写真撮影が楽しめます!

写真提供:frung.fring.photography

バンコク近郊ではムアンボーランのライトアップイベントなども有名ですが、これほど大規模で、しかも長期間にわたって開催されるイルミネーションスポットは、タイでもかなり珍しいと思います。

タイ在住者で、冬のイルミネーションが恋しくなった方におススメです。

名称ナサッター公園
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Webサイト公式サイトFacebook
営業時間8:00〜22:00

ラチャブリーのリゾート地「スワンプン」

これまでご紹介してきたのは、どれもバンコクから1.5~2時間程で行ける日帰りスポットですが、ラチャブリーにはもう一つ有名なリゾート地「スワンプン(スアンプーン)」というエリアがあります。

スワンプンはバンコクから2時間半ほどかかり、またリゾート地ですので、泊まりで行くのが圧倒的におすすめ

スワンプンにも、リゾート地ならではのおススメスポットがたくさんありますので、こちらにまとめています。

まとめ

以上、ラチャブリー県のみどころについて紹介しました。

個人的に、「バンコクからそう遠くないのに、まだまだ日本人には知られていない魅力的な県トップ3」に入ると思っているラチャブリー県。

ちょっと通なお出かけ先の候補にしてみてくださいね。

ABOUT ME
Sunnyside
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タイ在住。バンコクの街歩きと、市場でくつろぐ猫が大好き。ガイドブックに収まりきらないタイ国内旅行の魅力を発信中!よりディープなお出かけはInstagramから

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