渡航準備

【タイ・バンコクでの家探しガイド】流れや注意点など体験談を交えて解説

タイへの赴任が決まった!となると、最初にやることは家探し。

タイで住む家を決める必要があります。タイ生活が快適になるかどうかも、家による部分が大きいですもんね。

ここではバンコクでの家探しをするファミリー向けをメインに紹介させていただきます。

バンコクでの家探しの流れ

まず、バンコクでの家探しの流れとしては一般的に以下の通り。

  1. ネットで情報収集
  2. 住みたい家の条件をざっくり決める
  3. 現地不動産会社とコンタクトをとり物件情報を見せてもらう
  4. 現地で実際に家の見学
  5. 申込

①〜③は日本にいながらでも可能。④家の見学も、最近ではオンライン内覧などをおこなっている不動産会社も多いです。

コロナ以前は家探しのためだけにタイに来られる方も多かったですが、近年ではそれは難しくなっていますよね。

流れとして多いのは、「駐在する本人のみ、または家族揃って現地入り → 仮住まいとしてサービスアパートに短期滞在しながら家探し → 引越し」という形だと思います。

ネットで情報収集・住みたいエリアを決める

まずはざっくりバンコクのことを知る必要があります。

日本人の子連れファミリーがたくさん住んでいるのは、【アソーク駅・プロンポン駅・トンロー駅・エカマイ駅】です。特にプロンポン駅・トンロー駅の北側が人気。

なぜなら、日本人向けの病院や学校、幼稚園、保育園、塾・スーパーがそのエリアに固まっているからです。

お子さんの年齢別にもっと詳しく見ていきますね。

赤ちゃん

予防接種などで病院に行く機会が多いので、サミティベート病院・バンコク病院・バムルンラード病院の近くが住みやすいと思います。

人気なのは、サミティベート病院が近くなるプロンポンやトンローエリアです。

そのエリアであれば、敷地内に小さなお子さん向けのキッズスペースがあるアパートが多いので、親子ともに気分転換できますし、ママ友もできやすいです。

人気のエリアは、その分アパート住人100%日本人という住まいが多いです。

病院に行くことさえできれば、学校や習い事をそこまで気にしなくても良いので、あえて日本人の多いエリアを外される方もいます。

幼稚園児

もし、日系の幼稚園を検討されているのであれば、アソーク駅(アソーク通りよりも東側)・プロンポン駅・トンロー駅・エカマイ駅で探されるのがオススメです。

なぜなら、幼稚園のバスルートがそのエリア内だからです。

また、習い事や子供向けの遊び場もそのエリアに多く固まっているので、送迎の面からも便利です。

小・中学生

日本人学校を検討されているのであれば、アソーク駅(アソーク通りよりも東側)・プロンポン駅・トンロー駅がおすすめです。

特に塾がプロンポンとトンローに多いんですよね。

バンコクでは夜に子供を1人で外出させるのは危険です。帰りが遅くなりがちな塾の近くで探されるのが便利でしょう。(送迎バスも出ているところが多いですが、渋滞もあるので、やはり近くがオススメ)

バンコクの不動産屋さんとコンタクトを取る

バンコクにはたくさんの不動産会社があります。中にはバンコクに進出している日本の有名な不動産会社も。

「バンコク 不動産会社」などと検索して、気になった2〜3社くらいと連絡をとってみて下さい。

同じ希望条件を伝えても、違う物件を提案されたりするので、最低でも2社は問い合わせしてみるのがオススメ。

私が家探しをしたときは、どの会社も問い合わせをすると即日返信がきました。

条件にあわせて物件情報をピックアップしてくれるので、現地(またはオンライン)での見学日時を相談します。

バンコクで実際に家を見学

バンコクでの家探し当日!滞在ホテルか、または指定した待ち合わせ場所まで迎えに来てくれると思います。

多いのは日本人スタッフさんと通訳さんの2人体制かな。

スクンビットエリアであれば、広いエリアではないので最低でも1日5〜6件くらいは見学できると思いますよ。

タイの不動産見学システム

タイの不動産の見学システムって日本と少し違うんですよね。

タイでは各マンションごとにオフィスがあり、そのオフィスで空き部屋のカギを管理しています。

ですので、日中であれば予約無しでも直接マンションに行けば物件が見られるシステム。

日本だと不動産会社が鍵を管理しているので、不動産会社が休みであれば部屋は見られませんし、予約も必須です。

タイに慣れている人であれば、不動産会社を介さず、直接コンドミニアムと交渉して家を決める方もいます。

見学時の注意点

なるべく脱ぎやすい靴を履いてきて下さい。1日何軒も見るので、その度に靴を脱ぎ履きするのが大変!

私は脱ぎづらいサンダルを履いて行って、とてつもなく面倒くさい思いをしたことがありました。

気に入った部屋はなるべく早く申し込み

日本でも同じだとは思うんですが、タイでも人気の部屋はすぐに申し込みが入ります。

私が見学した際も、1番に気に入った部屋があって、見学時には即決できず、翌日に連絡したら既に別の方が申込していた…ってこともありました。

まあ結果的には、2番目に気に入った部屋に長年住んだので結果オーライなんですが。

ちなみに部屋の契約の際には、家賃の2ヶ月分のデポジットが必要です。

駐在員の場合、会社が直接不動産会社に支払ってくれることもありますが、ご自身で払われる場合や、一時的に立て替える場合、けっこうな額の現金が必要なので、準備しておいて下さいね。

実際に住んでみて思うタイの家のこと

皆さんタイの家探しで色々な条件があると思うんですが、タイに7年住んで思ったことを紹介します。

サービスアパートは魅力的だけどアパートやコンドも住みやすい

タイで家探しとなると、対象はほぼマンションになります。その中でも、マンションの種類は3つに分かれます。

  • サービスアパート:掃除やベッドメイクなどもついているホテル型マンション
  • アパート:1人のオーナーによって建物が管理されているマンション。オーナーは1人なので各部屋の内装なども基本的に同じです。
  • コンドミニアム:部屋ごとにオーナーが異なり、それぞれ内装や契約内容、管理体制などが変わります。

サービスアパートは掃除付きで魅力的なんですが、家賃が高めで物件の種類も少なめ。

アパートやコンドミニアムでメイドさんを雇うという手もあるので、そこまでサービスアパートにこだわらなくても良いかなと思います。

スクンビットエリアのアパートは、日本人向けに行事ごとにイベントをしてくれたり、アットホームなところが多い印象。部屋の不具合時も、アパートのオフィス(日本語が話せるところも多い)に言えばいいのでスムーズです。

コンドミニアムは、それぞれの部屋で独立しているイメージです。部屋に不具合が発生したときの対応スピードは、各部屋のオーナーさんによります。

ぷくこ

とはいえ、ほんと物件によって変わりますね。

私はコンドミニアムに住んでましたが、ハロウィンやロイカトンなどのイベントも充実していて、修繕などもオフィスで一括して管理されていました。

不動産屋さんは各マンション事情にも詳しいはずなので、いろいろ聞いてみましょう。

部屋は家具付き・インテリアはオーナーさんのセンス

タイの家だと、ベッド・ソファ・テレビ・テーブル・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ等の生活に必要な家具や家電は、部屋についていいます。

だから、部屋の雰囲気はオーナーさんのセンスによるんですよね。

もし、気に入らない家具・自分で持って行くから不要な家具・古い家電などあれば、申込時に交換や撤去の交渉をしてみましょう。聞いてくれることもあります。

プールやジムなどのファシリティは基本的についている

最初にタイで家探しをすると、家にプールやジムがついていることに感動していたんですが、それが普通なんですよね。

そして、プールやジムが素敵だからって家を決めるのは危険。重視するのは部屋の中です。

運動が習慣化している方なら別ですが、案外プールやジムは使わなかったりもします。

お子さんがいるとプールは結構使うと思いますが。プールサイドに見守り用の屋根がついていると最高ですね。

部屋の向きはそこまで気にしない方がいい

日本では「南向きがいい!」って言うじゃないですか。

タイだと逆です。タイだと南向きの部屋はガチで暑いです。私は南西向きの部屋でしたが、日中は陽が当たりすぎてずっとカーテンを閉めてました。

個人的には北向きがオススメです。

各部屋にシャワー・トイレがつくので、数字で想像ほど案外広く感じない

タイでファミリー向けの部屋って基本的に100平米以上です。

100平米って言われると、日本だとめちゃくちゃ広い!って思うんですけど、タイでは各部屋にシャワーとトイレが設置されている分、想像していたよりも広く感じないことがあります。

物件概要の数字に惑わされず、実際に現地で見て判断しましょう。

住んでみて気に入らなければ翌年引越せばいい

基本的には1年契約がほとんどで、敷金礼金もなし。

住んでみて万が一気にいらなければ、1年後に引っ越すという選択もありです。何度も引っ越しをしているという方も多いですよ。

バンコクの家探し まとめ

以上、バンコクでの家探しについて、ざっくりまとめてみました。

日本にいるときよりも広い家に住めることが多いと思うので、楽しみに家探しをしてくださいね。

物件情報もホームページ上や動画で紹介されていたりするので、参考になるかと思います。

前述した通り、引っ越しも気軽にできるので、そこまで思い詰めなくても大丈夫。

素敵な家が見つかりますように!

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