
タイで子育てをしていると、いろいろなご家族に出会います。
インター校やタイの現地校に通っているお子さん、またはハーフのお子さんがいるご家庭の悩みといえば、子どもの国語力。
長い海外生活で、圧倒的に少なくなる日本語や漢字へ触れる機会。
学校でも、お友達との会話でも、日本語よりも英語や他の言語が優先になることもしばしば。
多言語を学んでほしいと願いつつも、日本にルーツを持つ親としては、やはり日本語も伸ばしてあげたいというのが本音なのではないでしょうか。

タイには学習塾はたくさんありますが、「国語の基礎力」に特化した教室はありません。
そこで作られたのが、マンツーマンのオンライン国語レッスン「こくご教室バンコク」です!!
幼稚園生〜小学校4年生のお子さんの「国語の基礎学習」に特化したオンラインレッスン。
「バンコク」と付いていますが、もちろんタイ以外にお住まいのお子さんもOK!
最近では香港やシンガポールにも進出!
そして、2025年10月には、「国語」だけでなく「算数」のレッスンも始まりました!
サービスの内容や、実際にレッスンを受けてみた様子、創設者の思いなど、詳しくご紹介したいと思います。
こくご教室バンコクで学べること

まずはカリキュラムについて紹介します。
国語
先述したとおり、こくご教室バンコクは、幼稚園生~小学校4年生の国語の基礎学習に特化したオンラインレッスンです。

国語学習の基礎である、「音読・読解・漢字」の3つを基本カリキュラムとして、子どもの進度に合わせて学習します。
基本カリキュラムに加えて、音読が不得意、読解問題が苦手、漢字が嫌いなど、特に力を入れて勉強したいことにも対応できます。
幼稚園(年少~年長)クラス
年少・年中クラスでは、ひらがな、カタカナを書く学習からはじめます。簡単な物語の本の音読も。
年長クラスでは、小学校入学の準備として漢字練習をはじめていきます。
小学生(小1〜小4)クラス
日本の公立小学校の学習内容に準じ、お子様の学習進度に合わせたレッスンを行います。
レッスン内容や教材についてご希望がある場合には、個別に対応してくれます。
算数

また、2025年10月には「さんすう教室バンコク」も開講!
インター校では日本とは異なるカリキュラムで授業が進み、日本人学校に通っていても、日本のように気軽に補習塾へ通うことが難しい環境にあります。
そのため、「算数のつまずきをどこでサポートすればいいのか分からない」というお悩みをよく耳にします。
算数は、分からない部分をそのままにしておくと次の単元に進めず、苦手意識が生まれやすい教科。
本教室ではマンツーマンレッスンにより、お子様の「わからない」を一つずつ丁寧に解消していきます。
幼稚園(年少~年長)クラス
「小学校入学前に数字に慣れておきたい」というお子様のために、楽しく数字に親しむところからスタートします。
小学生(小1〜小4)クラス
日本の教科書を使い、苦手な単元や過去に理解が追いつかなかった部分に戻って丁寧に学習します。
通っている学校の復習・予習・宿題フォローにも対応しています。
講師陣

講師は、日本の小学校での担任経験、または海外の日系学習塾での指導経験を持つ教育のプロ。
日本の学習カリキュラムに沿った形で、お子様のペースに合わせて指導を行います。
海外在住やハーフのお子さんの国語学習の困りごとを十分に理解してくれているので、子どもに寄り添いながらレッスンを進めていきます。
先生固定のマンツーマンレッスンなので、それぞれの日本語レベルに合わせた、個別レッスンを提供可能です。
こくご教室バンコクのオンラインレッスンを受けてみた!

今回、バンコクのインター校に通うMiuちゃんに、「算数」と「国語」のオンラインレッスンを受けてみてもらうことに。
Miuちゃんは、日本でいう小学校2年生(Y3)。
レッスンでの教材は、日本の教科書を使います。(持っていない方は相談可能◎ )
事前に先生からZoomのリンクが送られてくるので、時間になったら入室します。

担当してくださるのは、吉田友子先生。
日本で幼稚園教諭をされた後、海外の幼児教室で勤務。数年前まではバンコクでも教えられていました。
算数のレッスン

算数では、ずっと難しく感じていた「時計の読み方」に挑戦。
学校では、掛け算や割り算まで進んでいますが、引き算もまだ苦戦している様子。
特に時計の読み方や量の単位などは、私が教えてもなかなか理解が進まなくて、レッスンを通じて苦手意識をなくしてあげたいなと思ってます!

さすがプロ。多くのお子さんが躓くポイントでもあるので、図を使って分かりやすく教えてくれます。
理解できているかどうかを確認しながら進めてくれるので、子どもも置いていかれることなく学べているようです。
できたときには「できたね!」としっかり褒めてくれたり、すぐに答えを教えるのではなくヒントを出して考える力を引き出してくれたりと、学びの姿勢を大切にしてくださっているのが伝わります。

足し算や引き算も指を使って計算していたというMiuちゃんですが、レッスンの間に苦手意識が少しずつ和らいでいった様子。
国語のレッスン

また別の日には、国語のレッスンを受講。
先生はとても穏やかな雰囲気で、初めてでも安心して話せるような親しみやすさがありました。
インターに通っているので、学校でのお勉強はもちろん全て英語。お友達との会話も英語。
日本語の本はたまに読むけれど、半分くらいは意味がよく分からないことがあるみたい。漢字学習への意欲はまだ少なめです。

最初に、日本の小学校2年生が習う、漢字の読みや書き方を教えてもらいます。
オンラインでも画面共有を使って書き順を示してくださるため、理解しやすそうです。

その後、習った漢字の復習ができる文章を音読。ゆっくりで大丈夫なので、1人で読む練習です。
一方的に話すのではなく、先生と一緒に声を出し合いながら進めていくスタイルなので、子どもも主体的に学べていました。

最後に「スイミー」のお話を読み進めます。これがとっても楽しかったみたい。
先生が優しく声をかけてくれるので、Miuちゃんも自然と笑顔に。
お話を通して漢字の読み方や語彙力、読解力を育むことができただけでなく、「国語って楽しい!」という気持ちが芽生えたようです。
2回のレッスンを通じて先生ともすっかり打ち解けて、「またやりたい!」と言うほど、楽しい時間を過ごすことができました◎
実は、電波の影響で先生の声がゆっくりになって聞き取りづらい瞬間があったり、時計の説明の際にスマホ画面の光が反射して少し見えにくかったりという、オンラインならではの小さな課題もありました。
それでも、トラブルがあったときに「ごめんね」と自然に伝えてくださった先生の姿に、人としての温かさを感じましたし、それも含めて問題解決の良い経験になりました。
教え方ももちろん大切ですが、それ以上に「子どもにどう関わるか」という先生の人柄や姿勢が、学びのモチベーションや人間形成に大きく影響すると思っています。そういった面でも、とても素敵な先生だなと感じました。
以前レッスンを受講したときの記録

こくご教室オープン当初には、ぷくこの娘(小2)も、以前国語のレッスンを受講しました。

漢字→ 音読 → 読解問題とレッスンを進めていきました。
特に読解問題が苦手で、そこを重点的に。
「登場人物は、このときどう思った?」「どうしてそういう行動をしたと思う?」といった、先生からの問いかけに答えていきます。
詰まってしまうこともありましたが、小さなヒントを出しつつ常に寄り添いながら、進めてくださいます。
「自分で考えて答えを見つけた感覚」が大切なんだろうなと感じました。
すごく恥ずかしがり屋な娘なので、「初対面の先生とオンラインで一緒に勉強できるのかな?」と不安でしたが、吉田先生の優しい雰囲気に、すぐに心を開いたようでした。
私が教えると、つい答えを促してしまったり、「前も教えたやん」と語気が強くなってしまいがちですが、子どもが自分で答えるまで忍耐強く優しく待つことの大切さを、吉田先生のレッスンを見て実感しました。
こくご教室バンコクの生徒様の声
ここで実際にレッスンを受けているお子さんの保護者の方よりアンケートにお答えいただいたので、その声を一部紹介していきます!
皆さん、マンツーマンレッスンで、お子さんの学習状況で教材やレッスン内容をカスタマイズするところに満足されている方が多いようです◎
幼稚園/インター校年中の生徒様
簡単な漢字学習を始めています。
家庭学習では集中して漢字練習をしてくれませんが、講師の方に「漢字は書き順通りに書くととてもきれいに書けるんだよ」とか、「とめ·はね·はらいをしっかり書くときれいな漢字が書けるでしょ」と優しく教えていただくことで、子供がちゃんと漢字練習をしてくれるようになりました。
幼稚園/インター校年中の生徒様
体験レッスンの時から講師の方と意気投合して、すぐに入会を決めました。
「毎週のレッスンが待ち遠しい」と、いつも楽しくレッスンしています。子供はずっとレッスンを続けたいと言っています。
小学生/インター校の生徒様
オンライン学習に慣れてきたので、最近は宿題を出してもらうようにしました。
子どものレベルにあった宿題教材を講師の方に相談して選んでもらい、毎週勉強を頑張っています。
小学生/インター校の生徒様
講師の方が教科書にそった学習計画を立ててくれて、日本の小学校と同じカリキュラムで国語学習できているのでとても助かります。
小学生/インター校の生徒様
漢字が苦手なことを相談したところ、漢字練習のみ1学年下げた副教材を使ってレッスンすることをご提案してもらいました。
レッスンでは漢字練習を重点的にサポートしてもらっていて、とても助かっています。
こくご教室バンコクを創られた思い

こくご教室バンコクの創設者である、西本さんにお話を伺いました。
私は、2018年から家族でタイ・バンコクに住み始め、今インターに通っている娘がいます。
現在進行形で子どもの国語力低下の問題に直面しているんですが、塾を探しても受験対策ばかりなんですよね。
そうじゃなくて、「国語の基礎」を学ぶ場がほしいなと思いまして。
ないなら自分で作ろう!ということで一念発起して、「こくご教室バンコク」「さんすう教室バンコク」を開校しました。
「ないなら自分で作ろう」と思われたのがすごいですね!
教室を作る上で、こだわられた部分はありますか?
「テストで点を取る力」ではなく、「国語の基礎力」を伸ばすためのレッスンを提供したい、ということです。
そして、それを実現するための、最高の先生たちを迎え入れることができました。
実は、お一人は以前娘が通っていた日系幼児教室(今は撤退)で教えられていた先生なんです。
あ、そこ知ってます!
そこも国語力の基礎や日本の文化を教えてくれる教室でしたよね。
友人のお子さんも何人も通っていました。
そうなんです。
そこで教えられていた先生のほか、海外の日本人学校で国語を教えられていた方など、本当に良い先生が集まってくださいました。
あとはオンラインレッスンという点にもこだわりました。

なぜオンラインにこだわられたんでしょうか?
まずは、なるべくサービスを安く提供したかったからです。教室を持つとどうしてもコストがかかるので。
あとは、バンコク特有の渋滞問題ですね。
渋滞問題というと?

お子さんが習い事をするとなると、平日の夕方が多くなりますよね。
そうすると渋滞に巻き込まれる可能性が高くなる。
親御さんの送迎も大変ですし、帰りも遅くなってしまいます。
確かに、バンコクの塾に通っている小学生のなかには、夜21時くらいに帰ってくる子もいますもんね。
あと兄弟がいるご家庭だと、兄や姉がレッスンを受けている間、小さな弟や妹を待たせる必要があります。
また、国語で苦労している子がみんな、バンコクの都心部に住んでいる訳ではありません。
なるべく多くの方に門戸を開きたいというという点でも、オンラインを選びました。

もちろん対面コミュニケーションの方が、お子さんとの信頼関係を早く構築できるであろうことは理解しています。
ですので、オンラインでもしっかりお子さんをしっかり見れるよう、
- マンツーマンレッスンであること
- 教師は固定であること
にこだわりました。
先生がずっと固定なのはいいですね!
うちの娘なんかは先生に慣れるのに時間がかかるタイプで、毎回先生が変わると毎回モジモジしちゃって進まないんです。
うちの娘もです笑
また、生徒さんからのご希望により、「教師1人に対し生徒2人」のレッスンも用意しました。
同学年の生徒2人までなら、先生とコミュニケーションも密に取りながら、お子さんも集中を切らすことなく、レッスンを受けていただくことができています。
それでも最大2人までですね。
同じアパートに住むお友達同士で受講できたら良い刺激になりそうですね!
生徒さんからの反応はどうですか?
国語や算数でつまづいて、「わからない」となっている姿が、「わかった!」と笑顔に変わっていくところにやりがいがありますね。
お子様が笑顔になることに、講師陣は何より喜びを感じています。
「子どもたちのために継続性のある場を作りたいんです」と語る西本さん。
その表情が、すごくイキイキとされていたのがとても印象的でした。
こくご教室バンコクの料金とプロモーション
レッスン料金
| レッスン形式 | 料金 | 
| 1対1 | 4,500バーツ /月(4回) | 
| 1対2 | 3,980バーツ /月(4回) | 
その他のコースもあります。詳しくは直接お問い合わせください。
プロモーション
現在、とってもお得なプロモーションを行われています。
- 入会金半額!(通常2,000バーツ)
- 体験レッスン無料!
- 国語と算数の両方受講で、どちらかのレッスン料金を10%割引!
※ 期限なし
※ 体験レッスンは30分です(通常レッスンは45分)
期限なしで入会金が半額になるプロモーション!ぜひご活用ください!!
こくご教室バンコク 問い合わせ先
体験レッスンのお申し込み、お問い合わせは公式LINEからがスムーズです。
もちろん日本語でOKです。

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体験レッスン後は、保護者様と講師によるオンラインカウンセリングで、学習方針や今後のカリキュラムをご相談いただけますよ!
 
					














 
						
						
						
												 
						
						
						
												 
						
						
						
												 
						
						
						
												 
						
						
						
												 
						
						
						
												 
										
					 
									
 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	