なんと!世界の名だたるホテルの中でも、ハイクラスにラグジュアリーで憧れのフォーシーズンズから、アフタヌーンティのご招待を受けてしまいました…!!
フォーシーズンズから招待を受けるなんて誇らしい気持ちでいっぱいだわ。
Four Seasons Hotel Bangkok at Chao Phraya River(フォーシーズンズホテル・バンコク・アット・チャオプラヤー・リバー)は、2020年にオープンしたばかりの新しいホテル。
以前はエラワンの近くにありましたね。
タイ国内だと、フォーシーズンズは他にチェンマイ、サムイ島、チェンライのゴールデントライアングルにあります。
早速そんなフォーシーズンズのアフタヌーンティについて紹介していきたいと思います!
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フォーシーズンズホテルバンコクの場所
フォーシーズンズホテルがあるのは、チャオプラヤー川のリバーサイド。アイコンサイアムなどのあるサパーンタクシン駅北側とは反対側の南側。
BTSサパーンタクシン駅からシャトルボートが出ています。行きも帰りも予約制です。
宿泊や食事の予約時に一緒に問い合わせしておいた方がベターです。
もちろんジャルンクルン通り側から車で訪れることも可能。私はプロンポンからGrabで行きましたが、130Bほどでした。
同じ敷地内にレジデンス棟と、同じく昨年創業のカペラバンコクもそびえ立ち、広い敷地を存分に活かした優雅な建物も魅力です。
フォーシーズンズホテルバンコクのアフタヌーンティ概要
フォーシーズンズホテルバンコクのアフタヌーンティについて概要を説明していきます。
時間
- 14:00〜18:00
私が訪れたときは、12時への変更はできないと言われました。
でも、どうしてもとのときは一度聞いてみてください。
料金
- 1,350バーツ++/1人
いや、良いお値段しますね。最近のアフタヌーンティは、ラグジュアリーorリーズナブルかに2極化してる感じ。
予約
予約は電話か問い合わせフォームから。
英語かタイ語での問い合わせとなります。
会場の様子
中庭の池を囲むように、コの字型に配置された建物。ロビーのどこにいても、中庭の明るさを感じることができます。
派手さはないけれど、洗練された上品さを建物全体から、そして接客から感じ取ることができます。この背筋がピンと伸びる感じ、好きだわあ。
ボケちゃってますが…子供には色鉛筆とちょっとしたワーク付きの冊子をプレゼントしてくれました。ありがたいです。
圧巻だったのは、ロビーのアート。写真だと伝わりづらいんですが、地面から天井まである大きな絵画でチャオプラヤ川を描かれています。
ひと目見て、これはチャオプラヤ川だと分かっちゃいますね。
ちなみにフォーシーズンズバンコクアットチャオプラヤリバーの建築は、マリーナベイサンズなどを手がけたDENNISTON社のデザイナーであるジャン・ミッシェル・ギャシー氏が手がけられました。
このロビーと中庭のランドスケープは、外と中がシームレスに融合する様子を表現したんだそう。
チャオプラヤ川の持つ光を、万華鏡のように映し出す水面に心を奪われます。
フォーシーズンズホテルバンコクのアフタヌーンティ内容
席につくと、まずは紅茶をセレクト。
珈琲も選べましたが、やはりここは紅茶を選びたいところ。アールグレイと、あと香りが良いとおすすめされたジャスミンパールを選んでみました。
ああなんて優雅。
お茶を楽しんでいる間に、一品目の準備。
このプレートに描かれているのは、約100年前のジャルンクルン通りの風景。建物の雰囲気など、今も面影が残ってますね。
次にウェルカムドリンクが運ばれてきました。
こちらはロンガンハニーのドリンクなんだそう。
甘みのなかにほんのり酸味。美味しい〜!!はちみつレモン味ですね。
そしてそして!次が凄い!
丸くて白いふわふわの球体が運ばれてきたと思ったら、モクモクと白煙が!!
一体これは何?プレゼンテーションが楽しすぎる!
中にはライチのゼリーとアイスが詰まっていました。外はふわふわのメレンゲ。うーん!これはさっぱり美味しい!!
そしてお待ちかね!アフタヌーンティといえばの段重ねトレイ。
珍しい縦に長い二段プレートです。こんなプレートがあるんですね。
なんて美しいフォルム。まだ食べてもないのに、うっとりしちゃいます。
一品ずつ紹介していきますね。
まずはしょっぱい系(セイボリー)から。
- アボカドとイクラのサーモン包み
- ロブスターのタコス
- マッシュルームとパルメザンチーズのタルト
- ウィスキー風味のフォアグラのプラリネ
まあ文字だけでもこれは美味しいって分かりますかね?
特にフォアグラのプラリネと、マッシュルームのタルトが美味しかったなあ。いやでも、アボカドとイクラも…、それで言ったらロブスターだって…!
いや全部やん!!そう。全部美味しかったのです。
こちらはスイーツ。
- マンゴーとパッションのオーナメント
- チョコレートとヘーゼルナッツのケーキ
- ストロベリーのタルト
- パイナップルとバニラのタルト
これも見た目からしてもカラフルで美しくてテンションが上ります!
マンゴーとパッションフルーツ好きからすると、このオレンジみたいにコロンとしたケーキはたまりませんでした!パイナップルもココナッツが入ってたと思うんですけど、その組み合わせが最高。
チョコとヘーゼルナッツも美味しいに決まってる。そう。これまた全部美味しかったという結論です。
この大きなプレートが来たら、もう終わりと思うじゃないですか?
そうじゃないんです!!まだ出てくるんです!!
コンサートに行ったときの、アンコールみたいなものでしょうか。美味しさの余韻を味わいつつ、また新しい美味しさに出会ってしまうという。
ここでマンゴーとバニラのアイスが登場。マンゴーも濃厚な甘みが美味しかったのですが、バニラは北海道ミルクを使っているそうで、こちらもまた美味。
そしてあまりに意外過ぎる!お口直しにサラダが出てきました笑
なんですか!このサプライズ!!笑
これ食べてみたら本当にサラダ。レタスがシャキシャキして、中にドレッシングのジュレが詰まってました。ちょうど甘みに飽きてくる頃なので、サラダは有りですね。
もうひとつは、タンジェリンのムースでした。こちらも口当たりが軽くて、そろそろお腹もいっぱいになってくるはずなのに、不思議と食べられちゃう。
これがようやく最後です。
大好きなkad kokoaのチョコレート!kad kokoaって様々な場所のカカオを使ってますが、これはチェンマイのもの。こちらもムース仕立てでぺろり。
このアフタヌーンティを手がけたシェフのブルース氏。最後に挨拶に出てくてくださいました。
優しい笑顔の人柄が作るスイーツにも現れるんでしょうか。どれもとても素晴らしかった!
全体的にボリュームたっぷりなように見えるんですが、意外に重たいものが少ないので、全てのポーションを美味しくいただくことができ、とっても満足度が高いです。
これは計算され尽くされてますね。
コース仕立てでゆっくり出てくるのもあって、優雅な午後を過ごすことができました。
フォーシーズンズホテルバンコクのステイケーションプラン
現在ステイケーションプランは1泊8,000B〜で、1泊ごとに部屋のカテゴリ別に2,000B〜のホテルクレジットがつくそうです。
午前9時からのアーリーチェックインと、午後9時までのレイトチェックアウトも利用できるみたいですよ。
そしてキッズクラブつき。ああ、今度は泊まってみたい…!!
バンコクの現代美術館MOCAとコラボしたアートスペースもありました。
外から見たらラプンツェルの世界みたい。